甲斐市立 竜王西保育園

プライベートゾーンを知ろう!

2025年12月18日    ブログ

性教育をはじめるタイミングについて、「うんち」や「おちんちん」といった言葉をおもしろがって使うようになったときが、性教育を始める絶好のタイミングと言われています。
今回は、ひまわり組(年長児)のみんなにプライベートゾーンのお話をしました。

はじめに、「プライベートゾーン」の紙芝居を読みました。内容は「スキンシップ遊びは楽しいものですが、触れられたくないところまで触られてしまった、、、というときは?からだには特に大切な部分があり、子どもたち自身で自分のからだを守れるよう約束事を伝える。」というものです。紙芝居を読み終えて、ふざけてお尻を触ったときは?とか、トイレをのぞいてしまったときは?などとみんなでどんな気持ちか考えてみました。

次に、からだの特に大切な部分は「プライベートゾーン」と呼ばれ、「口・胸・おまた・お尻」を指し、水着で隠れるところと口と教えると子どもたちに伝わりました。    「どうして?特別大事なの?」と聞かれたので「赤ちゃんが生まれることに関係している大事なところだからだよ」と説明しました。

自分ではない人が、勝手に見たり触ったりしないところ(自分で自分のものを触るのはOK)
自分のものであっても、人がいる場所で見たり触ったりしないところ(人がいない場所ならOK)

「イヤ」って思ったら、大きな声で「やめて」と言ってもいいし、その場から離れてもいいと伝えました。子どもが自分の気持ちを信じて、行動に移せるようになってほしいです。

お友達の大切なところは、さわっちゃダメ。ふざけていても、遊んでいても、お友達がイヤな気持ちになるかもしれないからね」と教えることで、相手を思いやる気持ちが育ってほしいです。

もし触りたくなったら、まず「いい?」って聞いて、お友達が「イヤ」って言ったら、すぐにやめることの大切さも伝えました。遊んでいるときでも、この約束を忘れないよう繰り返し伝えていきたいと思います。

また、子どもからの質問には正直に答え、恥ずかしがらずに話し合える関係を築くことが大切だと思っています。プライベートゾーンやからだは自分だけのもので大切だよという歌に合わせてみんなで踊ってみました。楽しく学べるように繰り返し歌って踊ってみたいと思います。

これからも、困ったときは先生に話せるという安心感をもてる関係を築き、自分を守る力を身につけられるように伝えていきます。


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